スポンジケーキの焼き方 焼き上がりの目安と確認方法

レシピには、オーブンで○○℃で○○分ほど焼く…としか書かれていないこともよくあります。
はじめての人には不安ですし、作ったことがある人もよくわからずに焼いているのではないでしょうか?

型をオーブンに入れる前に確認すること

空気抜きはできている?

スポンジケーキを型に入れてからオーブンに入れる前には、必ず空気抜きを行いましょう。
焼きあがった生地の表面がへこみができる原因となります
作業台から10㎝くらいの高さから落とすようにしてたたきつけることで、型の中に入った余分な空気を抜きます。 1から2回ほど

オーブンの温度確認

オーブンの予熱はもちろんですが、設定温度や庫内の温度の確認を
スポンジケーキを焼く場合は、ヒーターというよりもオーブンの中の空気の温度でじっくりと中心部まで伝えて火を通して焼き上げ、さらに気泡の膨張を利用して 最初の温度帯はとても重要です。オーブン内の温度には十分に気をつける必要があります。
スポンジケーキを入れる際は、オーブンの庫内の温度を下げないように素早く入れる開閉してください。

予熱温度を最初10度ほど高く設定

素早く入れた場合でもオーブン内の温度はどうしても下がってしまうため、予熱温度を10℃程上げておくこともおすすめです。その場合には、生地をオーブンに入れてタイマーをセットする際にもともとの設定温度に戻すのを忘れないようにしてください。

焼いている最中の注意点

オーブンを開けない 

スポンジケーキ萎む
焼きが足らないとオーブンから出してすぐにしぼんでしまう原因に
一般的な丸形で焼き上げる場合、基本的な設定温度は180℃前後の場合は20分はオーブンを開けて確認はしないようにしましょう。生地にある程度火が通っていないと、膨らんでいた生地がオーブンを開けてしまうことで庫内の温度が急に下がってしまい膨らんだ生地がしぼんでしまったり、膨らまなくなってしまう原因となります。 型の大きさや種類材料によって時間
膨らんでいる最中は開けないように

目視目安

目視だけではなかなか難しいのですが、膨らみの最大 その後萎んでいく 1分ほどすると萎みが止まったらおk
焼き上がり付近になったら、オーブンを開けずに焼き色を確認します。
焼き色を確認して、まだ足りないようであればあと数分焼いて、再度確認を
焼き色がついているようであれば、生地のなかまで火がっとおっているか確認します
焼き色がぜんぜんつかないまたはつきにくいという場合には、設定温度を上げてください。上火の温度設定ができる場合は上火のみを上げてください。

焼き上がりの最終確認方法 焼き上がりの注意点

確認方法

中央部分触ってみて跳ね返るような弾力があれば焼きあがった状態 手で生地の表面を触ってみて 型の部分は熱いの注意して生地を確認しましょう。

よく分からない方や不安な方は、中央部分に上から串を奥までさして見て、出した串に生地がついていないことを確認してください

もし焼けていない場合は、再度オーブンに入れて分刻みで焼いてみて確認を繰り返す

生地がしぼまない状態まで焼くことができて、焼き色がついている場合はオーブンの設定温度温度を下げて見てください。上火を下げてください。焼き色をつけないために

焦げてしまいそうで焼き色をどうしてもこれ以上つけたくない場合はアルミホイルを上にかぶせることもできます。

スポンジケーキを作る場合は、焦げてしまう場合もあるため温度設定をする際は、考慮する必要があります

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